私の歯磨き その2
「私の歯みがき」
もう、このお題で記事は書いてしまったけど…色々思い出したので、もう1回♪
『仕上げ磨きの思い出』
子供のころ、寝る前は親に仕上げ磨きをしてもらうルールだったのだが…姉弟4人全員が父にしてもらいたいと思っていた。なぜなら…
父の場合:父と向かい合って立ち磨いてもらう。
歯ブラシはペンのように持ち、とても優しいタッチ。
時間も短く、もし気が散って顔が動いたとしても叱られない。
母の場合:母の前で横になる。 膝枕ではなく、膝で万力のように頭を固定される。
歯ブラシをどう持ったらそんなに力が入るのか…とにかく強い。
とても念入り。 途中で顔が動いたり、舌が邪魔だと叱られる。
一旦は父の前に並ぶのだが…たいてい私は母に呼ばれて泣く泣く母に磨いてもらっていた。 何年か後に、私が一番虫歯がないに違いないと自分自身に言い聞かせて…。
さて、あれから四半世紀…多分、虫歯になったのは私だけ。
知覚過敏になっているのも、おそらく私だけ…あの苦行は何のためだったのか。。。
そういえば、母に磨いてもらっているとき「舌で邪魔しない!」とよく叱られていた。
無意識に舌が歯ブラシを追っていたらしい。
息子の歯磨きをしていて、やはり舌が歯ブラシを追ってくる。
「邪魔しないで」と声をかけようと思ったとき、自分もそうだったと思い出した。
そっか、わざとじゃないんだよね。
ちょっと優しくなれたし、自分に似ているのかなと愛おしくなった。
子供たちに対する私の仕上げ磨きはどうなのかというと…力加減は意識しているものの、どちらかというと母派。 しっかり磨いてあげなきゃと思うと、そうなってしまう。
あれも母の愛情だったんだと、心が温かくなった。 おかあさん、ありがとう。
(因みに…虫歯ができたのは社会人になってからなので母の責任ではありません💦)
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